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人類の足跡である文化財をデジタルアーカイブ化することからはじまったトッパンのVR(バーチャルリアリティ)。その圧倒的な映像クオリティと芸術性・学術価値を持った新しい表現手法は国内外から高い評価を受け、展覧会などで活用されています。
二条城は、1603年に徳川将軍家康が造営し、3代将軍家光が完成したものです。その中の「二の丸御殿」を当時の建築様式に基づき、空間ごと表現しました。狩野派によって描かれた障壁画も当時の色彩で忠実に復元し、光源で揺らめく金箔や銀箔の輝きも鑑賞ができます。
製作・著作:凸版印刷株式会社
徳川15代の将軍の居城であり、江戸幕府の中心でもあった江戸城の本丸御殿を中心に再現しています。明暦の大火で消失した後、再建することの無かった江戸城の「天守」を、残されていた図面を元に当時の様子をCGでよみがえらせました。(江戸東京博物館、東京国立博物館で公開)
製作・著作: 東京都江戸東京博物館/凸版印刷株式会社
759年に唐の高僧鑑真和上によって開山された天平建築を代表する唐招提寺をテーマにしたVR作品です。1999年に、その伽藍をデジタル化するとともに、東山魁夷画伯が和上に日本と故郷中国の風景を捧げるために描かれた御影堂の障壁画を再現。2004年には、2000年から10年に渡り解体修復が行われている「金堂」の建築構造や創建当時の鮮やかな装飾や彩色を再現しました。(東京都美術館、東京国立博物館で公開)
製作・著作:凸版印刷株式会社/ TBS
協力:唐招提寺
「よみがえる興福寺中金堂」は、現在再建事業が進められている中金堂を、完成前にVR映像で再現。1300年前当時の回廊・中門も再現しました。「阿修羅像」では、天平彫刻の代表作であり、幅広い層に人気のある国宝阿修羅像を世界で初めてVR化しました。三次元計測や色彩計測技術によって取得したデジタルアーカイブ情報と超高精細な撮影により、その姿を余すところなく再現しています。また、阿修羅像の造詣を詳細に鑑賞するために、すべての彩色を取り去るというVRならではの試みを加え、より多面的に鑑賞することができます。(「興福寺創建1300年記念 国宝 阿修羅展」で上映)
総監修:法相宗大本山興福寺
監修:金子啓明 鈴木嘉吉
製作・著作:朝日新聞社・凸版印刷株式会社
日仏交流150周年・京都パリ友情盟約締結50周年記念「相国寺・金閣・銀閣名宝展」(主催:京都市、パリ市他)で京都国際文化交流財団と協力して、パリ市立プティパレ美術館において、コンピュータグラフィックスで詳細に再現した日本を代表する名刹《鹿苑寺(通称:金閣)》、《慈照寺(通称:銀閣)》の姿を、最新の超高精細4Kプロジェクタを用いて上映しました。大画面による没入感と超高精細な映像による美しさで、あたかも金閣・銀閣を訪れたかのような体験はもちろんのこと、実際に訪れても見ることができない金閣・銀閣の姿を観賞することが可能です。
東山文化の「わび、さび」の世界を表現する慈照寺・観音殿(通称 銀閣、国宝)と、それを取り囲む池泉回遊式庭園を自由な角度から鑑賞することができます。白砂が美しい銀沙灘や向月台、茶室の原点と言われている東求堂・同仁斎(国宝)、さらには黒漆が塗られていたといわれる観音殿の創建当時の姿も再現しています。

制作協力:慈照寺
製作・著作:凸版印刷株式会社
北山文化の「華やかさ」の象徴、金色の楼閣で有名な鹿苑寺・舎利殿(通称 金閣)と、それを取り囲む池泉回遊式庭園を再現しました。一般には公開されていない金閣内部の様子や、現在は相国寺承天閣美術館に所蔵されている「伊藤若冲筆障壁画」(重要文化財)を、本来納められていた鹿苑寺・大書院に戻した様子も鑑賞することができます。

制作協力:鹿苑寺
製作・著作:凸版印刷株式会社
トッパンと中国・故宮博物院は、「故宮文化資産デジタル化応用研究所」を設立し、デジタルアーカイブによって保存公開するための共同研究の一環として、清王朝全盛期(1660~1790年代)の紫禁城の全貌を再現するVR化に取り組んでいます。2003年に、清朝全盛期の華やかな紫禁城を再現、2005年には、建築工程を盛り込みました。2008年には、内廷の養心殿を完成させました。
制作・著作:故宮博物院/凸版印刷
中国で20世紀最大の考古学的発見と呼ばれる秦始皇帝陵兵馬俑坑には、およそ8,000体もの兵馬俑が埋葬されています。この作品では、発掘の進む現在の兵馬俑坑1号坑 を再現し、実際には見ることができない角度からの壮大なシーンを鑑賞できます。また、2200年前に作られた当時の色鮮やかな兵馬俑の姿の再現も試みました。時空を超えた秦の時代の兵馬俑坑を映像体験できます。(江戸東京博物館で公開)
製作・著作:凸版印刷株式会社/ TBS
15世紀末にヴァチカンに建てられた「システィーナ礼拝堂」は、ミケランジェロによる壮大な祭壇画と天井画が描かれており、珠玉のルネサンス芸術作品として知られています。本作品では、このシスティーナ礼拝堂の内部を全て再現。静寂の中で自由に礼拝堂内を移動し、フレスコ画を描いたミケランジェロの目線でじっくりと鑑賞できます。
制作:凸版印刷株式会社
監修:若桑みどり
ベルギーのアントワープにある「プランタン=モレトゥス博物館」は、16世紀以来の印刷所を保存する世界最古の印刷・出版博物館として知られています。本作品では、印刷機や活字をはじめ空間を構成するすべてをフォトリアルCGで再現。ハイビジョン実写映像と3DCGの融合による合理的な制作手法を開発しました。(印刷博物館で公開)
製作・著作:印刷博物館/凸版印刷株式会社
(C) Museum Plantin-Moretus/Printroom,Antwerp
モスクワ・クレムリンの中央に位置する世界遺産ウスペンスキー大聖堂。“聖母の眠り”という名のこの聖堂には、イコノスタスに施された多数のイコン、壁や柱を埋め尽くすフレスコ画など、ロシア正教における宗教美術の至宝があります。本作品では、聖堂内の荘厳 な空間を映し出すとともに、ロシア皇帝の戴冠式のイメージも再現しています。(江戸東京博物館で公開)
製作・著作:Moscow Kremlin Museums /TBS/凸版印刷株式会社
協力:電通
古代ポンペイ研究の世界的権威である国立西洋美術館長青柳正規氏の監修と、東京大学象形文化研究拠点の協力による貴重な画像データに加え、トッパンのVR技術を駆使して、古代ポンペイの邸宅のひとつである「黄金の腕輪の家」をモチーフに制作しました。美しく迫力ある映像で古代都市ローマの遺跡を巡り、当時の様子を鑑賞したあと、古代ローマ時代の豊かな生活を、VR映像によって復元されたポンペイ遺跡により、リアルに体感することができます。(国立西洋美術館で公開)
監修:独立行政法人国立美術館国立西洋美術館長 青柳正規
画像データ提供:東京大学象形文化研究拠点(UT-PICURE)
製作・著作:東京新聞/凸版印刷株式会社
マヤ文明コパン王朝は、現在の中米ホンジュラス共和国に位置し、西暦250年~900年頃を代表する古代都市です。地上に残る神殿跡だけではなく、過去の姿や容易に見ることができない地下に埋もれた初代王の神殿も、当時の色彩と実際の大きさで体験することができます。2006年には、ホンジュラスの国立博物館にシアターが開設されました。(国立科学博物館、東京国立博物館で公開)
製作・著作:独立行政法人情報通信研究機構
制作:凸版印刷株式会社
協力:ホンジュラス国立人類学歴史学研究所
南米ペルーの首都リマから南へおよそ400キロに位置するフマナ・パンパと呼ばれる大平原に描かれている「ナスカの地上絵」。本作品ではその地上絵と自然環境をCGで再現しました。上空を飛行するセスナ機から見下ろすような視点で鑑賞できます。(国立科学博物館をはじめ全国9箇所で公開)
製作・著作:凸版印刷株式会社/ TBS
バイヨン寺院は、現在のカンボジア王国にあったアンコール王朝にジャヤヴァルマン7世が12世紀に建造した城郭都市「アンコール・トム」の中心にあり、約150メートル四方、高さ45メートルの大きさがあります。人工構造物としては世界最大規模の3次元計測の形状データを活用した初のVR作品です。(九州国立博物館で公開)
製作・著作:凸版印刷株式会社
監修:今川幸雄
計測データ:東京大学大学院 池内研究室
写真:バク斉藤
協力:カンボジア王国アプサラ機構
日本国政府アンコール遺跡救済チーム 日本航空
エジプト最期の王朝プトレマイオス朝で栄華を誇った古代都市アレクサンドリアは、その美しさから「地中海の真珠」といわれてきました。その威光を示す貴重な遺跡は、天変地異により8世紀頃までに海底に沈んでしまったといわれています。それら代表的遺物や今もエジプトの海底に眠る遺跡の姿を、超高精細なVR映像として再現。あたかも海に潜り海底探検するかのような体験とともに鑑賞することができます。また、クレオパトラが愛したといわれる、現存しない約2000年前の美しい古代都市「アレクサンドリア市街」をバードビューで鑑賞することができます。(パシフィコ横浜で公開)
製作・著作:朝日新聞社・凸版印刷株式会社
監修:近藤二郎、長谷川奏、西本真一、フランク・ゴディオ
関西電力様が福井県大飯郡おおい町のリゾート施設「うみんぴあ大飯」内に開館したPR館「エルガイアおおい」に、幅22m、高さ6m、視野角120度の超大型カーブスクリーンを備えた世界最大級の超大型VRシアターを納入。通常見ることができない原子力発電所内部の見学と、地球環境に関する2本のオリジナルVRコンテンツを臨場感溢れる大迫力の映像で楽しみながら、あたかも実際に原子力発電所内などにいるような臨場感が得られます。これらのコンテンツの上映により、原子力発電の仕組みや地球環境への理解を映像と解説で深めることができます。

「国宝 聖徳太子絵伝」(2007年作品)
「東大寺法華堂 国宝 不空羂索観音立像 宝冠」(2007年作品)
「法隆寺献納宝物 国宝 金銅灌頂幡 飛鳥の天人」(2008年作品)
詳しくはこちら
http://www.toppan-vr.jp/mt/
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