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過去の上演作品

興福寺 国宝 阿修羅像
興福寺 国宝 阿修羅像

光明皇后が込めた想いと造形から読み解く阿修羅像

阿修羅の心の変化を表す3つの表情

阿修羅像の表情は、謎めいた憂いと力強さが表現され、不思議な魅力で観る人を惹きつけます。この表情はどのようにして生まれたのでしょうか。バーチャルリアリティだからできる、実際には近づくことのできない視点や距離から阿修羅像と向き合い、その謎を解き明かしていきます。阿修羅像に込められた想いと仏像制作の技法が生み出した稀有な表情を大スクリーンの超拡大映像で鑑賞します。

阿修羅像は異なる表情をした3つの顔を持っています。それらの表情は、自分の過ちを仏に懺悔し、内面を見つめ、仏教に帰依することを決意する、という阿修羅の心の変化を表しています。
阿修羅像には、熱心な仏教徒であった光明皇后の、最愛の母への想いと心のよりどころとした「金光明最勝王経」の教えが表れています。そして、この想いを形にするために脱活乾漆(だっかつかんしつ)という技法が用いられ、阿修羅像の微妙な表情を形づくります。光明皇后が込めた想いと造形の工夫から阿修羅像の魅力を読み解きます。

【総監修】法相宗大本山興福寺
【監修】金子啓明/鈴木嘉吉
【製作・著作】朝日新聞社/凸版印刷株式会社

阿修羅は仏教に出会い、懺悔を通して恨みや怒りから救われた

1300年の歴史を持つ興福寺。阿修羅像はこのお寺に伝わった

CGモデル上で表面の彩色を取り去り、阿修羅像の造形に注目

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