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過去の上演作品

アンコール遺跡バイヨン寺院 -尊顔の記憶-
アンコール遺跡バイヨン寺院 -尊顔の記憶-

100万立方メートルにおよぶ世界最大級の立体形状計測データで丸ごと再現!

まだ誰も知らないバイヨンへ。
173の尊顔は、静かに微笑みかける。

時は、9世紀から15世紀。現在のカンボジアが位置する場所に、栄華を極めた王朝があった。クメール王朝、またの名をアンコール王朝。そして最盛期を迎えた12世紀後半、ジャヤーヴァルマン7世が造り上げ、今も王朝の栄華を雄弁に語る石造遺跡「アンコール・トム」。その遺跡においてひときわ異彩を放ち、人々を惹き付けてやまないのが、慈愛に満ちた尊顔の彫刻された49もの石塔が林立する「バイヨン寺院」である。東西160m・南北140m・高さ45mに拡がるこの巨大な世界遺産を、カンボジア王国政府の承認を得て、東京大学池内研究室の三次元計測データとカンボジアで長らく遺跡を撮り続ける写真家BAKU(バク)斉藤氏の写真を活用し、最先端のバーチャルリアリティ(VR)技術で完全再現。100万m³という世界最大級の空間計測データを用いたこの作品は、異なる表情を魅せる173の尊顔をはじめ、現地でも見ることができないところまで映し出し、あたかもその地にいるかのような臨場感溢れる体験をお届けする。静寂と神秘のバイヨンへ、まだ誰も知らない尊顔の記憶を辿る旅がいまはじまる。

【監修】今川幸雄(元カンボジア大使・日本クメール学会会長)
【東京国立博物館収蔵品監修】東京国立博物館
【計測データ】国立大学法人東京大学大学院 池内研究室
【写真】BAKU斉藤・凸版印刷株式会社
【協力】カンボジア王国アプサラ機構/日本国政府アンコール遺跡救済チーム/日本航空/ペン・セタリン
【製作・著作】凸版印刷株式会社

100万m³にも及ぶ世界最大級の空間計測データ ©東京大学大学院 池内研究室

木材によって組まれた足場でのBAKU 斉藤氏による尊顔撮影風景

形状計測のために新たに開発された、気球の下にセンサーを吊り下げ上空から計測するシステム ©東京大学大学院 池内研究室

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