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過去の上演作品

法隆寺宝物館 聖徳太子ゆかりの名品 -太子絵伝と灌頂幡-
法隆寺宝物館 聖徳太子ゆかりの名品 -太子絵伝と灌頂幡-

聖徳太子ゆかりの国宝の新たな魅力と、込められた古の人々の想いに迫ります。

聖徳太子は、推古天皇の摂政(せっしょう)として天皇を補佐し、遣隋使派遣や冠位十二階、十七条憲法の制定など国の礎(いしずえ)を築いた政治家であると同時に、四天王寺や法隆寺の建立など仏教を篤く敬い政治の規範にもした、仏教の偉大な実践者でもありました。本作では、太子の事蹟が描かれた国宝「聖徳太子絵伝」が、かつて法隆寺東院絵殿(えどの)の壁に配されていた様子を再現するとともに、如来三尊像や優美に舞う天人たちが精緻な透彫(すかしぼり)と毛彫(けぼり)で表現された国宝「灌頂幡(かんじょうばん)」の制作当時の輝く姿を再現。太子ゆかりの国宝二点を取り上げ、バーチャルリアリティならではの技術を駆使して、新たな魅力の発見とそこに込められた古(いにしえ)の人々の想いに迫ります。

国宝 灌頂幡 ※再現イメージ
国宝 聖徳太子絵伝 ※再現イメージ
国宝 聖徳太子絵伝(上) ※再現イメージ

延久元年(1069年)、摂津国の絵師、秦致貞(はたの ちてい)によって描かれました。太子が一生のうちに行った偉業や伝説の再現ですが、現在は10面のパネル状に仕立てられています。

国宝 灌頂幡(左) ※再現イメージ

日本の金工史上最高の傑作のひとつといわれ、多くの人々を魅了してきました。7世紀後半、聖徳太子の娘である片岡御祖命(かたおかのみおやのみこと)により法隆寺に奉納されたと考えられています。

東京国立博物館 法隆寺宝物館

法隆寺宝物館には、明治11年(1878年)に法隆寺から皇室に献納され、戦後、国に移管された宝物約300件が収蔵・展示されています。これらの文化財は、正倉院宝物と双璧をなす古代美術のコレクションとして高い評価を受けています。正倉院宝物が8世紀の作品が中心であるのに対して、それよりも一時代古い7世紀の宝物が数多く含まれていることが、法隆寺宝物の大きな特色です。

展示案内

国宝「聖徳太子絵伝」 2014年11月11日(火)~12月7日(日) 法隆寺宝物館第6室にて展示
国宝「灌頂幡」 法隆寺宝物館第1室にて通年展示

【監修】東京国立博物館 【制作】凸版印刷株式会社 【協力】法隆寺

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