TOPPANだからできる
文化財ソリューション
文化財の持つ歴史的背景や価値を読み解き、その魅力をストーリーや付加価値を加えてご提案します。お客さまの課題に寄り添い、企画から活用までワンストップでのご提供が可能です。


文化財の保存や活用に関する様々な課題に対して、文化への深い理解とノウハウ、有識者や業務提携先と連携して最適な解決策をご提案します。

対象物の形状や質感などにあわせた最適な計測手法を提案し、アーカイブデータを作成。そのデータを活用し、様々なコンテンツを制作します。

デジタル文化財を博物館など文化施設で展示。イベントや観光、研修、復興支援などに活用し、来館促進や地域社会・経済の活性化へ寄与します。
文化財の特性に合わせた
デジタルアーカイブと
幅広い活用をご提案
「ワンソース・マルチユース」の発想で、文化財それぞれの特性に合わせて、専門スタッフが最適なアーカイブとデータの活用方法をご提案。さまざまな公開・活用手法を通じて、文化財の価値を最大化します。
デジタルアーカイブデータやVRを
多面的に活用


導入事例
01土偶をデジタルアーカイブし、VRコンテンツの制作や高品位複製品として出力
~土偶の魅力を伝える「レプリカに触れる」体験も実現~
東京国立博物館所蔵の土偶を三次元計測・高精細撮影し、同館の研究員の監修のもと、TNM&TOPPAN ミュージアムシアター上演用VRコンテンツ、および高品位複製品(レプリカ)を製作。レプリカは形状や色彩に加えて重量も忠実に再現しており、実際に手で触れる体験を通して、文化財の魅力をより体感的に理解できるような機会を創出しました。

左:高品位複製品(左から「遮光器土偶」「みみずく土偶」。原品はいずれも重要文化財、東京国立博物館蔵)

右:VR作品「DOGU 縄文人が込めたメッセージ」より
制作:TOPPAN株式会社 監修:東京国立博物館
02今はなき近代建築をVRで再現、ウォークスルー視点で鑑賞
~一部しか現存しない建築をさまざまなアーカイブ資料を統合し可視化~
近代の名建築として名高い「帝国ホテル・ライト館」。一部のみ移築された中央玄関部を高精細撮影や三次元計測、ドローンによる撮影などでデジタルアーカイブ。現存しない部分は実測図面を参考に考証し、VRで再現。誰もがVRで往事の名建築を体験することが可能になりました。
03高野山 VR を活用した山内周遊促進・地域活性化
高野山の聖地である壇上伽藍の全体空間と建物外観・内観や文物の三次元計測や高精細撮影を実施、膨大なデジタルアーカイブデータを用いた VR コンテンツを山内で公開。現地の VR シアターでの鑑賞体験を通じて来場者を壇上伽藍エリアへ誘導し高野山山内の周遊を促進、デジタル活用による地域活性化のモデルづくりを進めています。
04日本文化ウェビナー
TOPPANが提供する「日本文化ウェビナー」は、日本の伝統文化を世界中の皆様に体験いただけるオンラインプログラムです。華道や浮世絵、刀などの文化継承者が講師として登壇、本格的な講義と体験をTOPPAN独自の高品質な映像も交え臨場感あふれる内容にてお届けします。
「日本文化ウェビナー」 詳細はこちら
https://solution.toppan.co.jp/newnormal/service/jpculturewebinar.html