トップ > TOPPAN VR活用事例 > バーチャル見学システムとしての活用

バーチャル見学システムとしての活用 TOPPAN VR活用事例

デジタルアーカイブ化された文化財を正確に可視化する手法として培われたTOPPAN VRの高精細でフォトリアルな表現は、公開の必要性がありながら実物を一般公開することが困難な施設の公開手法としても活用されています。

一般には立ち入ることのできない施設内部を公開・PRできる、バーチャル見学システム
=関西電力様納入事例:VRコンテンツ『バーチャル見学ツアー〜原子力発電所』=

関西電力株式会社様(本社:大阪市北区、代表取締役社長:森詳介)のPR館「エルガイアおおい」(※)では、世界最大級の超大型VRシアター=THEATER GAIA(シアターガイア)=で原子力発電所のバーチャル見学をTOPPAN VRを用いて実現しています。

普段は見ることが出来ない原子力発電所の内部などを、臨場感溢れる大迫力の映像で楽しみながらバーチャル見学を体験できるこの施設は、視野を全て包み込むような幅22m、高さ6m、視野角120度の超大型カーブスクリーンを備えた、座席数80席のVRシアターです。

3台のプロジェクターを使い、コンピュータでリアルタイムに生成される高精細3次元CG映像をスクリーン上で継ぎ目なく投影することにより、あたかも実際に原子力発電所内にいるような臨場感が得られます。
THEATER GAIA(シアターガイア)では、原子力発電所見学と地球環境に関する2本のオリジナルVRコンテンツを上映しており、原子力発電の仕組みや地球環境への理解を映像と解説で深めることができます。
また、TOPPANがこれまでに制作・所有し、各地で高い評価を得てきた世界遺産や文化遺産のVRコンテンツもあわせて上映しています。

VRコンテンツ『バーチャル見学ツアー〜原子力発電所』

原子力発電所をCGで再現。普段は見ることのできない原子力発電所の内部を巡りながら、原子力発電の仕組みや、安全対策などを学んでいきます。

VRコンテンツ『〜バーチャルミュージアム〜生命の惑星の物語(いのちのほしのものがたり)』

バーチャルミュージアムを訪れた父と子。ふたりがそこで目にするのは地球46億年の歴史、宇宙空間、シミュレーション都市。地球とエネルギーの未来を考える旅が始まります。

※2008年7月20日に福井県大飯郡おおい町のリゾート施設「うみんぴあ大飯」内に関西電力様が開館した「エルガイアおおい」はエネルギーPR施設です。「考えよう! エネルギーの未来と地球の未来」をコンセプトに、シアターや展示室、展示パネルゾーンなどを通じて地球温暖化問題や原子力発電所の仕組みをさまざまな形で楽しく学ぶことができ、THEATER GAIA(シアターガイア)はその一つのゾーンとなります。

所在地:福井県大飯郡おおい町成海字1号2番
URL:http://www.kepco.co.jp/pr/elgaia/

ページの先頭へ

  • 観光用途での活用