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観光用途での活用 TOPPAN VR活用事例

貴重な文化財や世界遺産をテーマにしたTOPPAN VRは、あたかも現物を目の前で鑑賞したり旅行したりする気分や感覚を味わえるという点で、観光・旅行分野と高い親和性があります。ここでは、その主な活用事例をご紹介します。

はとバス様ツアーでのVR江戸城・VRマヤ文明コパン遺跡上映

はとバス様とTNM&TOPPANミュージアムシアター(東京国立博物館・上野)でVR作品鑑賞を組み込んだ東京観光の3つのツアー企画を実施しました。そのうちの2コース「よみがえる江戸城と大・開港博~徳川将軍家と幕末明治の美術~」と「時空を超えて過ぎ去った歴史と出会う旅 皇居から幻の江戸城へ」では、VR作品「江戸城 本丸御殿と天守」(以下、VR江戸城)の上映を組み込みこんだツアー企画を実施。一部の催行日では、伝統芸能と最先端表現を融合させた、講談師によるVR作品のナビゲートという初の試みも実施しました。もう一つのツアー「ちょっと優雅な秋の休日」では、VR作品「マヤ文明コパン遺跡」を上映。観光分野と高い親和性を持つVR作品が、文化財に触れ合うきっかけと新たな付加価値を提供しています。

ANAセールス様ツアー「made in TOKYO『江戸の古今を楽しむ旅』」でのVR江戸城上映

ANAセールス様と東京観光ツアーの1コースである「made in TOKYO『江戸の古今を楽しむ旅』」に、VR作品「江戸城 本丸御殿と天守」(以下、VR江戸城)の上映を組み込みこんだツアー企画を実施しました。ツアーではまず印刷博物館で「江戸城と大奥の舞台裏」を歴史研究者が解説し、その後、同館内に併設されているTOPPAN VRシアターでVR江戸城を鑑賞。当時の江戸城をVRで体験することで、江戸文化や現存しない江戸城への理解向上や興味喚起を促します。その後、皇居に移動し、当時の間取り図と照らし合わせながら、大奥の間、将軍が儀式をした部屋跡などを巡る「皇居ガイドウォーク」を実施。東京観光の定番スポットである皇居とその歴史を、VRを活用することで深く掘り下げるという新たな観光の魅力を提供しています。

JTB様ツアー「『目』と『耳』で体感する江戸時代と浅草での落語鑑賞」での江戸城VR上映

JTB様と落語鑑賞をより楽しめる観光ツアー「『目』と『耳』で体感する江戸時代と浅草での落語鑑賞」で、VR江戸城とTNM&TOPPANミュージアムシアター(東京国立博物館・上野)を活用した企画を実施しました。ツアーでは、落語の舞台となった江戸の中心である江戸城をVR鑑賞で体験。また、大画面で高精細に投影された「名所江戸百景」を落語仕立てにより解説し、落語の舞台となる江戸庶民生活への理解を深めました。

日本旅行様ツアー「春のイチ押し 中国」での故宮VR-DVD利用

日本旅行様の主力中国ツアーの予約者に、VR映像を収録したDVD「紫禁城 天子的宮殿 紫禁城に秘められた思想」を特典として配布。VRにより再現された清王朝の故宮を、出発前や帰国後に鑑賞し、現地では実際に北京と台北の2つの故宮を巡るという“リアルとバーチャル”が融合したツアー企画でコラボレーションを行っています。

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  • バーチャル見学システムとしての活用