お知らせ
VR作品『国宝 松林図屛風-乱世を生きた絵師・等伯-』お知らせ

TNM & TOPPAN ミュージアムシアターでは、2025年1月2日(木)~2025年4月20日(日)までVR作品『国宝 松林図屛風-乱世を生きた絵師・等伯-』を上演いたします。
墨の濃淡のみで巧みに描かれた、しっとりと深い霧に包まれている松林の風景。 東京国立博物館所蔵の数ある国宝の中でも、安土桃山時代を代表する巨匠 長谷川等伯が描いた「松林図屛風」は極めて人気の高い作品です。 本VR作品では、当時の時代背景から松林図の成り立ちを推理し、作者である等伯の画業の歩みを辿ります。 長谷川一門を共に支えた息子・久蔵の存在や、時の天下人であった豊臣秀吉の命を受け親子で制作した障壁画「楓図」「桜図」(国宝/智積院蔵)等、 松林図へと繋がるエピソードを解説し、作品の持つ魅力に迫ります。
また、本VR作品上演期間中、能登に生まれた長谷川等伯の傑作「松林図屛風」にちなんで、通常鑑賞料金に寄付金額100円を上乗せした「能登応援チケット」も販売。 これに加え、シアターからも全体の収益の一部を寄付いたします。