上演中の作品

冬木小袖 光琳が描いたきもの
2023年10月4日(水)~12月24日(日)
江戸時代前期の小袖と、天才絵師・尾形光琳が描いた「冬木小袖」の魅力に迫る。
華やかなきものの世界へ!
小袖(こそで)とは、私たちがきものと呼んでいるものの原型。江戸時代、特に裕福な女性たちは、身を着飾ることに贅を尽くし、個性的なファッションを求めていました。中でも、有名な画家に直接柄を描かせる描絵(かきえ)小袖は、裕福な女性たちにとってとびきりのステータスでした。そして、深川の材木商冬木屋に伝わった「冬木小袖」——この描絵小袖を描いたのが、江戸時代に活躍した尾形光琳でした。
当時の小袖のモードもご紹介しながら、光琳が描いた唯一無二の小袖がどのように生まれ、また令和の修理プロジェクトでどのように蘇ったのか、その魅力とともに迫ります。

重要文化財 小袖 白綾地秋草模様
(通称「冬木小袖」)尾形光琳筆
江戸時代・18世紀 東京国立博物館蔵

当時の人々の着こなしを再現

修理前後を大スクリーンで拡大比較
【監修】 東京国立博物館、文化財活用センター
【制作】 TOPPAN株式会社
上演期間
※上演スケジュール・定員は都合により変更する場合がございます。
2023年10月4日(水)~12月24日(日)
開演時間
水・木・金
12:00/13:00/14:00/15:00/16:00
土・日・祝・休日
11:00/12:00/13:00/14:00/15:00/16:00
※所要時間 : 約35分
※各回定員 : 90名
※途中入場はできません。
※入場時間直前は大変混雑が見込まれます。チケットは開演時間よりも余裕をもって、できるだけお早めにご購入いただきますようお願いいたします。(当日券のみ)
