上演中の作品

風神雷神図のウラ ―夏秋草図に秘めた想い―

風神雷神図のウラ ―夏秋草図に秘めた想い―

4月23日(水)~7月13日(日)

風神雷神図には、“ウラ”があった。
酒井抱一の最高傑作「夏秋草図屛風」に秘められた想いとは。
屛風のオモテとウラの秘密を探る。

自然に翻弄され、雨に濡れ風に揺れる繊細な草花。風の音すら聴こえるような一瞬を切り取った「夏秋草図屛風」を描いたのは、江戸時代後期に活躍した絵師、酒井抱一。大名家の御曹司として生まれた抱一は、絵画だけでなく俳諧の世界にもその名を残した趣味人でした。
抱一晩年の最高傑作である「夏秋草図屛風」は、実はある屛風の“ウラ”に描くよう依頼された作品であることをご存じでしょうか。その屛風とは、抱一が長年憧れを抱き、自らの絵画制作の師と仰いだ名匠の手によるものでした。抱一はどのような想いを込めて、その裏側に「夏秋草図屛風」を描いたのか。バーチャルリアリティならではの視点で、オモテとウラの関係性に隠された秘密を探ります。

【監修】東京国立博物館
【制作】TOPPAN株式会社

上演期間

※上演スケジュール・定員は都合により変更する場合がございます。

2025年4月23日(水)~7月13日(日)

開演時間

水・木・金
12:00/13:00/14:00/15:00/16:00

土・日・祝・休日
11:00/12:00/13:00/14:00/15:00/16:00

※所要時間 : 約35分
※各回定員 : 90名

※途中入場はできません。

※入場時間直前は大変混雑が見込まれます。チケットは開演時間よりも余裕をもって、できるだけお早めにご購入いただきますようお願いいたします。(当日券のみ)

詳しくはご利用案内ページをご覧ください。

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