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画像:VR作品『空海 祈り形』

VR作品『空海 祈りの形』 監修:東京国立博物館 制作:凸版印刷株式会社

19/04/01
VR作品『空海 祈りの形』がTNM & TOPPAN ミュージアムシアターで上演開始!

2019年3月27日から東京国立博物館の東洋館地下1階にある「TNM & TOPPAN ミュージアムシアター」で弘法大師 空海が構想した東寺 講堂の立体曼荼羅を再現したVR作品『空海 祈りの形』が上演開始!
このVR作品は、空海が日本で完成させた真言密教の歴史と、東寺講堂に密教彫刻の最高傑作として安置されている国宝16体、重要文化財5体の全21体で構成される立体曼荼羅を紹介するものです。凸版印刷のVR技術で仏像すべてを高精細に再現して、現地では見ることが困難な角度や位置から1体1体を拡大するなど、VRならではの視点で立体曼荼羅を鑑賞できる作品です。

立体曼荼羅のVR作品を製作するにあたり、東寺講堂で仏像1体1体を高精細撮影と立体形状計測によるデジタルアーカイブを行っています。
お寺に許可をいただき、お堂や仏像を傷つけないように細心の注意を払いながら講堂に足場を組み、さまざまな角度から仏像を撮影・計測しました。日中は立体曼荼羅の背面側を、正面側は拝観時間後の夕方から夜にかけて行いました。

画像:撮影の様子。足場を組んでさまざまな角度から撮影。

撮影の様子。足場を組んでさまざまな角度から撮影。

画像:画像を確認しながら撮影を行います。

画像を確認しながら撮影を行います。

東京国立博物館開催中の特別展「国宝 東寺-空海と仏像曼荼羅」と合わせて是非ご覧ください。
VR作品『空海 祈りの形』上演の詳細はこちら→http://www.toppan-vr.jp/mt/

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